はじめまして!現役薬剤師で薬が大っ嫌いな薬剤師ママゆみです。

現在とあるドラッグストアのパート薬剤師として働いています。こどもは2人。6才の小学生男子と2才の女の子です。大阪在住で旦那さんとこどもの4人で暮らしています。
幸いな事に保育園に受かったので、ありがたく通わせて貰っています。お互いの実家は大阪ではないのでいわゆる核家族。こどもが熱を出したりしたら、もちろん私が早退してお迎え、看病、どうしようもない場合はこどもの風邪を理由に仕事を休むことも結構あります(^_^;)
本当に申し訳ないんですけどね・・・(´;ω;`)
とはいえ、ドラッグストアのいわゆる市販薬(=OTC)のみ扱うお店で働いているので、まだ休みやすいです。
そんな私ですが、実は薬飲むのが大っ嫌いです(笑)薬は基本葛根湯しか飲みません(爆)
じゃあなんで薬剤師になったんだよ?!
ってなりますよね。私もそう思います。実は、
なんで薬って毒にも薬にもなるの?
とこどもの時から不思議だったんです。もう純粋に(笑)
ほら、ドラマとかたまにニュースとかで薬の飲み過ぎで救急搬送されたりひどい時はなくなったりするじゃないですか。それがこどもの時の私には不思議で不思議で(笑)だから
大きくなったら薬について勉強しよ~
↓
じゃあとりあえず薬剤師になったらいっか~
↓
進路希望?じゃあ薬学部?なんか資格もとれるみたいだし?
(しかも当時は4年制だったので4年通えば資格取得できた。現在は6年制)
という適当な流れで薬剤師になりました。で、ですね、勉強すればするほど、
薬って基本飲まない方が良いんじゃない?
と思うようになって、ちょっとした風邪では薬は飲まず。熱がでたらまずは「水分補給」と「寝る」をモットーに生活してました。
大学時代に軽度のうつに!でも薬剤師国家試験は受けたよ!
そんな薬は飲まない派の私でしたが、薬にすごいお世話になった事もあります。
というのが、大学時代に実家の経営が火の車になったり、研究室生活に馴染めなかったりして、
軽度のうつになってしまったんです!

その時に精神科の先生に言われたのは、
「あなたが鬱になったきっかけは確かに環境(実家の問題や大学生活)のせいかもしれない。でも本当の原因はあなた自身にあるからね」
と言われ、処方された薬は忘れもしない
でした。実際に薬を飲んだ時はちょっと感動したのは覚えています。もう何もしたくない状態だったのですが、ちょっと動ける状態に変化!!
それから、先生に言われた意味を考えて、自分の性格をちょっとずつ変えていったり、無理して頑張る癖を直す努力をしたりして、なんとか薬を減らしていって、最終的には飲まなくても良くなりました。(当時、必要以上に周りの目を気にして無駄に気を使う性格だったんです)

まあ、今になって思えば、あの時の鬱は完全に
自分の性格が招いた病気
だったわけですが、薬の助けがあったおかげで良い方向に自分を変える事ができたと思っています。
だから、薬が絶対に「悪だ」とは思っていないですし、薬剤師の仕事を通じで薬のおかげで救われている人も見てきました。
とはいえ、必要以上に薬を飲む必要は無いと思っています。しょっちゅう薬を飲んでたらいざという時にその薬が効かないという例もみてきたので、薬は最終手段と思うんですよね。
そんな変わった薬剤師ママの私が子育てや仕事についてつらつらと語っていきます。